実は友人が今、、、
こんにちは!
今日も少しだけシリアスな内容です。
「シリアスな内容はもういいよ!」
とお思いの方もいますよね?
重々承知の上です。
ですが、お付き合いください。
さて、自分は「講師」という形で教員もしています。
生徒や保護者の方からクレームや苦情が来ることは滅多にありませ
ただ、その「内容」がひどかったりします。
自分にクレームが来た事はないのですが、
実は友人が夏休み直前にうつ病になってしまいました。
その人たち曰く、保護者からは
「担任の変更」
「教科担当者の変更」
「教員の解雇」
「体罰」
「教員の言動」
「先生に目をつけられている」
などが主となった内容です。
でも生徒の言い分をよく聞くと、
「提出物を出さないから注意された」
「言葉遣いが雑」
「個人的に気にくわない」
「授業が分かりにくい」
「字が汚い」
などが生徒の中で思っていたものが生徒の感情で大きくなったもの
もちろん、苦情・クレームが入った時点で
どの教員も改善を試みます。
「言葉遣いに気をつける」
「話すスピードを落とす」
「分かりやすいようにプリントを用意する」
「笑顔を心がける」
など
どの教員も必ずします。
なぜなら、教育者として「信頼性」
そして、生徒にも
「提出物は期限を守るように」
「遅刻はしないように」
「予習は欠かさないように」
「忘れ物はしないように」
「授業中寝ないように」
と注意を促します。
授業中寝ないような授業を計画し、提出物の有無と提出期限の明確化をするのが教員の役目です。
一方で、遅刻や実際に寝る、忘れ物と予習をしてこない。それらは生徒の責任です。なぜなら、少なからずお金を払って通学していますよね?
交通費、制服代、ご飯代、部費、授業料、入学費、施設拡充費、、、と。
「授業が分からない」という生徒の中に、寝ている生徒がいるケースが非常に多いんです。寝ている生徒を起こす指導をするとなると、どうしても常習で居眠りする人がいるので、その生徒を起こす必要があります。そういった生徒から「他にも生徒がいるじゃないですか」と反抗されることもあるそうです。
予習についてもそうです。やってこない生徒を指名しても授業が進まないんです。それでいて「自分のお気に入りの生徒だけ指名してる」と反抗もされるんです。
はっきりとしておきますが、
教職員のお気に入りだけ指名することはありません。そもそもお気に入りを作るようなこともしないと思います。
指名されることの少ない生徒は、基本的にこれまでの中で予習をしてこなくて、授業が進まない可能性があるから指名出来ないのです。
寝ている生徒を起こすのもそうです。寝ていなきゃ目をつけたりなんてしません。嫌いでその生徒を起こすわけではないんです。
しかし、そこを履き違えている生徒はたくさんいます。自分も中学時代、高校時代はそうでした。
履き違えている生徒は改善をしません。
理解している生徒は次には良くなっています。
履き違えている生徒やその保護者からの苦情や、対応によって友人は鬱になってしまったのです。
一方で、
「試みた改善策」
「
「プリントがゴミになる」
「話すスピードを遅くしたり、
などがあるんです。
保護者の方々は、
自分の子どもという理由で鵜呑みにし易いらしいです。
ですが、今一度、お子さんの言葉を聞いてみてください。
「〇〇先生が、××という感じらしいのですが、本当でしょうか?可能なら、〇〇先生とお話ししたいのですが....」
という相談をしてみてください。
改善してくれたかどうかも、お子さんだけでなく、
例えば、
嫌いな人がいると仮定して、その人から
「あれ取って」
って言われるだけで感じ悪く思いませんか?
「申し訳ないんだけど、あれ取ってもらっていい?」
そう言った個人の感情は間違いなく関係しているかもしれません。
特別根拠もなく、曖昧な状況で急に苦情・クレームを入れてしまうと、数あるクレーマー、
教育者の方は分かると思いますが、生徒の要望・
一人一人育ってきた環境も違えば性格だって違うんです。
生徒1人の「あーしてくれ」「こーしてくれ」
そこはご理解していただく必要のある点です。
一方で、教職員はというと
苦情・クレームにおいて、
何が良くて、何が悪い、どう改善するかなど
「具体策がない」場合、あるいは「具体策が曖昧な場合」
たとえば、生徒と普通に会話していて、
「善処して改善を試みる」という行動が大切なのです。
具体策があるのであれば、
もちろん、人の好き嫌いもあれば、
でも教職員はそれを気にし過ぎると、
一クラスあたり40人いるとして、40人中15人はアンチの可能性があると思っていた方が
そしてアンチの声に耳を傾けるのではなく、アンチではない人、
だからといってアンチは無視、差別するという話ではありません。
人間誰しも好き嫌いがあるので、
でも、アンチという人たちは自分たちに「改善点」
「話すのが早い」であれば、ゆっくり話す
「字が汚い」であれば、丁寧に字を書く
「声が小さい」であれば、声量を大きくする
「分かりづらい説明」であれば、分かりやすい説明にする
「すぐ怒る」であれば笑顔を心がける
なのでアンチの声も必要なのです。
もう一度いいます。
より大切にすべきは、アンチよりも非アンチの人たちなんです。
どの生徒も差別せず、
教職員だけでなく、日常生活の中でもアンチはでます。致し方ないことです。
ですが、友人が鬱になってしまったため、
今回は少しでも理解して欲しくて少しヘビーな内容になってしまいました。